ビデオコンテンツを集めてどうするかってのがまだ見えないが、これはこれで面白い方向に行くと思う。ただ、テキストと違って1ファイルがでかいだけに、運用コストがかさむので、個人的なサービスでやるにはつらいし、小規模なベンチャーでもつらいかな。
Ourmediaの究極の目標は、膨大な量のビデオを蓄積することではなく、膨大なマルチメディアライブラリやアーカイブを、インターネットのどこからでも利用できるようにするオープン標準を確立することだ。これが実現すれば、ソーシャルネットワーク、ブログ用ツール、ポータル、メディア共有サイトなど、さまざまなチャネルからビデオライブラリ／アーカイブにアクセスできることになる
興味があるのは、SNSとの組み合わせかな。SNSでマッチングさせていけば、ある程度は検索に頼らなくてもよくなるし。
でも、一番実現したいのは、はてなのような、自分がみたビデオコンテンツに近いものを選んでくれたり、同じ映像をみた人がほかに何を見ているかわかること。やはり映像も趣向が違うと（ましてや素人の映像が多いだろうし）まったくつまらないものだらけになってしまうので、大量のビデオ映像からいかに自分の興味あるものだけを選ぶかがポイント。そいうところをGoogleはどのような戦略にでるのか。
ちょっと思いついたのは、映像の一部だけを大量に集めて、メディアマーケットプレイスのようなものができないかな。映像、音楽、静止画、なんでもいいんだけど、パーツを組み合わせて面白いものができたり、作っているコンテンツに足りないパーツを集めてこれるようなシステム。もうちょっと考えてみよう。
