はてなに関する記事がITメディアに出ていた。最近、日経Associeにも記事が出ていたし、注目度はやはり高い。

はてな」という変な会社
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/04/news036.html

 ユーザーサポートや、既存サービスの細かな改善という連続的な仕事ならオフィスが向いている。しかし、既存のものを否定しゼロから創造する非連続的で破壊的な行為には、オフィスは不適だという。

「他の人がどうしているかとか、よくある製品がどうなっているのか見たら、その時点で思考停止。そうではなくて、自分が欲しいものを自分の頭で考える努力をしないと、いいサービスは作れない」

いやはや、考えが素晴らしい。インターネット世代という感覚なのか、Geekな感覚なのか、それで運営されて成果が出ているところが、また魅力的だ。最先端を突っ走っている人たちって、非常に熱くて魅力的な人が多いが、はてなはそいう人たちが集まって突き進んでいる。特に、自分がほしい物を自分の頭でという発想は、インターネット的だ。インターネットも、JUNETなんかは他大学においてあるファイルを取りたいという村井先生の思いから始まっているし、それこそ今のインターネットのサービスも、最初に突発的にもしくは、小さいところから徐々に加速していき、1大サービスに発展しているところが多い。最前線を突っ走り、結果を出すということは、常に頭を使ってひねりださないといけない。効率化やルーティンワークの日々を過ごすと、なかなかそいう発想が出来なくなるため、どんな仕事であれ、日ごろから0から新しいものを考える訓練をしておきたい。