WindowsMediaServiceでストリーミング

Windows2003serverの180日体験版をダウンロードしてインストールしてみた。
WindowsMediaServiceも利用できて良い感じ。

WindowsMediaEncoderから映像をWindowsMediaServer経由で配信。PUSH型とPULL型があって、PUSH型はエンコーダからWindowsMediaServerに配信する方式で、PULL型はWindowsMediaServerにクライアントから接続があった時に、サーバからエンコーダにコンテンツをとりに行く方式。
PULL型は、エンコーダが直接コンテンツ配信しているので、クライアントからエンコーダに接続してコンテンツが見れる。

PULL型の配信手順

1.エンコーダを立ち上げ、新しいセッションで、ユーザ設定のセッションを選択し、ソースなどを選び、出力タブに移動し、エンコーダからプルを選択。設定後、エンコードの開始ボタンを押す。

2.WindowsMediaServerに公開ポイントを新たに作成し、PULL型を選び、コンテンツの配信もとのURL(1で設定したエンコーダのURL)を指定。設定後、公開ポイントの開始を選択。

3.クライアントのメディアプレーヤからWindowsMediaServerの設定した公開ポイントに接続

PULL型はうまくいくんだけど、PUSH型がうまくいかない。PUSH型のほうがやりたいんだけど。。PUSH型だからまずWindowsMediaServer側に公開ポイント作成して、そこにエンコーダからコンテンツを流し込むと思うんだけど、公開ポイント作成しようとすると、PUSH型は、エンコーダからPUSH情報をもらってから初めてスタートしますと怒られる。
じゃあ、エンコーダからPUSHの設定して、サーバに接続しようとする(サーバ80番ポートの公開ポイント指定で接続)と接続確立できないと言われる・・・どうしたもんだろ。
HTTPサーバ制御プロトコルの設定を確認しろといわれるが、WindowsMediaServiceのプロパティの設定で出るはずの制御プロトコルの項目が出てこない・・・しばらくがんばるかなぁ。

とりあえず参考になりそうなサイト
http://www.rbbtoday.com/column/megumi/20030717/page2.html
http://live.kochi-ct.jp/

http://live.kochi-ct.jp/のサイトは高専の授業課題っぽい。おもしろいことやってるねぇ。


ここまで書いておいて、いろいろいじってたらPUSH型が出来た!
HTTPサーバ制御プロトコルを有効にすればよかったみたい。有効にするには、公開ポイントのプロパティじゃなくて、公開ポイントのさらに上の階層のサーバ名の箇所を選んで、そのプロパティの中で設定できた。
参考サイト http://www.haramizu.com/Tips/Other/WindowsMediaEncoder9/tabid/136/Default.aspx

これを設定して、

PUSH型の設定

1エンコーダの出力タブで、エンコーダからプルのチェックをはずして、サーバにプッシュにチェックを入れる。WindowsMediaServerのサーバのIPアドレスと公開ポイントを記入。公開ポイントは好きな文字列でOK。

2エンコード開始すると、認証画面が出て、IDとパスワードを入力すると、サーバ側に自動的に公開ポイントが作成される。

3Windowsメディアプレーヤでサーバの公開ポイントに接続。

いやぁ、ちょっとはまったけどお手軽だ。