DSASの勉強会参加してきました。

六本木ヒルズにあるKLabって会社が主催した勉強会に参加しました。
http://dsas.blog.klab.org/archives/50954326.html

複数のWEBサービスを提供する企業の運用者が、いかに障害に強い環境を安く作り、夜中に起こされることをなくして幸せなエンジニアライフを送るために、どんな構成にしてきたかなどを話してた。
外部ネットの2重化、L2スイッチの2重化、WEBサーバ、ロードバランサの2重化などの話。
L2SWは、ブロードキャストストームの話から、RSTPの話もしてました。こいう冗長構成をL2SWでやるなら、インテリジェントSWを買ってRSTPで対応という話。
質疑応答を含めて1時間だったので、すごく短く感じた。もっと話が聞きたいなぁと思ってたところで時間切れ。フロントエンドのWEBサーバの構成まで聞けて、バックエンドのDBサーバとかそいう話は質疑応答でちょっとだけ聞けた。
WEBサーバは全て同じプログラムが入っていて、フラグによってサービスを切り替えられるようになっているので、メンテナンスが楽になるし、負荷の増減によってサーバ数も増減可能とのこと。
ロードバランサもWEBサーバと同じにしてあるので豪華な構成(XeonのCPUと4Gのメモリ)。ロードバランサが落ちてもいつでも他のWEBサーバがロードバランサになることが可能。
色々と楽しそうなことをしている会社だなぁと感じました。

■追記
APサーバのセッション情報はどうやって共有しているかって質問があって、消えてもまぁそこまで大きな問題にならないセッション情報は、memcachedで、消えたら大変なセッション情報はNFSRDBに格納しているそうです。
あと、バックエンド、フロントエンドサーバともに同一SWにつながっているそうです(バックエンドサーバは別ネットワークになっているというわけではないそうです)

■さらに追記
勉強会の資料(PDF,MP3)が下記で公開されました
http://dsas.blog.klab.org/archives/50979220.html