看護専用のSNSを運営している会社がある。その社長のブログ。
http://d.hatena.ne.jp/a-line/
実は、はてなダイアリーのおとなり日記で偶然見つけたブログ。こいうのに特化して、今までの業界知識を活かした業種と、その業種の問題を解決しなければ絶対にいけないということで起業した人のようです。
大学に看護学部があったこともあって、看護婦の友人は何人かいるのですが、やはり勤務がすさまじい模様。そして人の命と直結している仕事なので、緊張感も常にあって大変な職業かと思います。まぁIT業界も一部大変なところはありますが、人の命に直結してないだけまだましかな。
この社長曰く、学生の頃から看護婦の勤務というのはそいうものだという根性論を叩き込まれ、社会に送り出されているので、なかなか勤務実態を改善するという動きがなかった様子。そこで看護SNSを立ち上げ、看護士の中での交流を活発化させようという試み。
そしてこの会社のビジネスは、看護婦の転職斡旋と、講演会などをしているようです。転職の斡旋は、良いと思う。看護婦って全国どこでも良い給料で働けるメリットがあるので、それを活かして全国の看護士が流動的に動けばいい（そうすると人気の無い病院はよけい看護士不足になりそうだけど）
この社長は元看護婦で、勤務実態を問題視しているので、それに悩む看護婦の方には、転職エージェントとしてこの方は最適なんじゃないんだろうか。
やっぱ儲かるから起業ってのもいいんだけど、ある業界・社会の一部でも変えてやろうって本気で思って、それがみんなの幸せにつながるって信じてる、そいう信念を持って起業している人を見ると素晴らしいって思う。
