減価償却(小額資産)

気になってたことが分かりやすく解説されたたのでメモ。

「忘れちゃいけない小額減価償却資産の全額損金算入」
http://blog.goo.ne.jp/account-office/e/0ee3bb096b19a7ee5218e6c5a2a8631e

「取得価額30万円未満の小額減価償却資産の即時償却」制度が平成20年3月31日まで延長

○大企業を含めた本則
取得価額10万円未満・・・即時償却
取得価額20万円未満・・・3年間で均等償却

○中小企業だけの特例(上記に加えて)
取得価額30万円未満・・・即時償却(合計金額300万円に達するまで)

そこで中小企業では、取得価額30万円未満の減価償却資産の取得合計額が300万円に達するまではすべてを即時償却し、それ以後、20万円以上は固定資産に、10万円以上20万円未満は3年で均等償却、10万円未満は即時償却という処理をすることになります。

つまりうちの場合は、今年度いっぱいは、300万円を上限として、価格が30万円未満であれば即時償却できるってことか。これは楽でいい。

この特例がない場合、10万円以上20万円未満の資産を購入すると、小額固定資産として、3年間で均等償却しなきゃならない。例えば15万円のサーバを購入すると、購入費用として15万円ショップに払うわけだが、会社の支出としては、1年目5万円、2年目5万円、3年目5万円というように記録しないといけない。1年目の利益が15万円だった場合、利益(15万円)から購入費用(5万円)を引いた額が純利益になる場合、10万円の純利益に対して税金がかかる。これが、特例期間中であれば一括費用となるため、利益15万円から購入費用(15万円)を引いた0円が純利益になり、税金がかからない。簡単に説明するとそんな感じ。


■固定資産の税金に関して
固定資産は、資産の合計が150万円以下であればかからない。それ以上であれば、資産÷100×1.4の税金がかかる。 つまりうちはサーバとかの資産が150万円までは固定資産税がかからない。