bonnie++というIO負荷をかけて計測するツールがある。
http://plaza18.mbn.or.jp/~moriban/linux/UsageOfBonnie.html
http://www.coker.com.au/bonnie++/
これでESXiとVMwareServerでそれぞれのゲストOSの負荷を計測してみた。
コマンドは、下記
./bonnie++ -b
bonnie++はオプションをつけないと、物理メモリの2倍のファイルを作成して負荷をかける。今回はVMゲストにメモリ700Mを与えているので、1.4Gのファイルのread/writeの性能評価となる。
まずはESXiの結果(Blockの値を計測）
シーケンシャルWrite : 49MB/s シーケンシャルRead : 56MB/s
続いて、VMwareServerの結果
シーケンシャルWrite : 30MB/s シーケンシャルRead : 6MB/s
VMwareServerのゲストのREADが6MB/s!!!1123
何かの間違いじゃないかと思ったけど、2Gの巨大ファイルを
cat 2Gfile.dat > /dev/null
してみても、やっぱり性能が悪い
ディスクの問題かと思い、ホストOS側でbonnie++を動かすと、
シーケンシャルWrite : 31MB/s シーケンシャルRead : 48MB/s
このような結果に。やはりゲストOSでのREAD性能のみの問題のようだ。原因はまだ分からない。
