仙台の友人から何かお祝いをくれるということなので、FAXをもらうことに。とりあえず電気屋へ行って平均的な値段を見て、パンフレットを貰い、検討した結果、ブラザーの310DLにした。電話でブラザーに問い合わせて、フレッツのひかり電話でも問題なく使えることを確認したし、インクリボンの交換がかなりお手軽そうだったのでそれに決めた。
フレッツひかり電話
フレッツのひかり電話なんだけど、話を聞いたら結構魅力的。今までの電話の番号を継続できるので、050ではない番号が使えて、最低月500円でOK。3分9円弱で全国一律にかけれる。つまり、一般のNTTの電話利用料を月1700円払っているよりも、ひかり電話にしたほうがお得。
さらに、2回線の同時通話オプション(400円/月)や、電話番号を使い分けできるもの、ボイスワープやキャッチホンまでオプションで利用可能。
よく話す人用に、月3900円で30時間分の無料通話がついているプランもある。
つまり、営業で電話をかけまくる場合には、3900円のプランに入っておくと、月の電話代がかなり抑えることが可能となる。
ということで、フレッツひかり + Asahi-net + ひかり電話で行こうと計画中。
フレッツ + Asahi-netだと、固定IPが1つ無料でついてくるので、お得。
HP ML110 G4 + CentOS4.4 32bit
HPのML110 G4が着たのでセットアップ。マザーボードのチップはIntel 3000。HDDはSeagate。
さっそく電源投入前にケースを開ける。
ケースは予想以上に小さくて、NECの水冷ディスクトップと変わらない大きさ。しかもブート後は予想以上に静かだった(さすがに水冷よりはうるさいけど)。
早速,CentOS4.4 Server 32bitをインストール。BIOSの設定は何もいじらず、CDブートさせて、textモードでインストール。結果、あっさりインストールできました。SATAも問題なく認識。今回はRAIDカードをつけずに、マザーボードのオンボードのSATAにつながってるからすんなりいけたんだと思う。
インストーラーの時点で、sda,sdbのHDDデバイスが認識されてました。
注意点としては、/bootの領域をsda,sdbともに第一パーティションに指定しないといけない。そうしないとGrubからブートしてくれない可能性があるので(最初ためしに/bootなしで/とSwapだけでやったらインストール完了するけどブートしなかった)
その後、RAIDの設定で、/bootにその領域を指定する。
注意点として、softwareRaidの領域を作成する際に、利用可能なHDDとして、sda,sdbともにチェックが入っているので、これをそれぞれの対象のHDDのみにしておかないと、RAIDの作成の際に再度softwareRaid領域が作られてしまう。
ということで、インストールも完了し、SoftwareRAID1構成が簡単に出来ました。
オンボードのネットワークカードも普通に認識されています。
以下dmesgを抜粋
・メモリ2G Memory: 2072204k/2095680k available ・CPUはXeon 1.86 デュアルコア CPU: L1 I cache: 32K, L1 D cache: 32K CPU: L2 cache: 2048K CPU0: Intel(R) Xeon(R) CPU 3040 @ 1.86GHz stepping 02 CPU1: Intel(R) Xeon(R) CPU 3040 @ 1.86GHz stepping 02 ・SATA 250G HDD を2台 ata1: SATA max UDMA/133 cmd 0x30C8 ctl 0x30BE bmdma 0x3090 irq 193 ata2: SATA max UDMA/133 cmd 0x30C0 ctl 0x30BA bmdma 0x3098 irq 193 SCSI device sda: 488397168 512-byte hdwr sectors (250059 MB) SCSI device sdb: 488397168 512-byte hdwr sectors (250059 MB) ・オンボードのネットワークカード eth0: Tigon3 [partno(N/A) rev 4201 PHY(5750)] (PCI Express) 10/100/1000BaseT
ここで、ディスクアクセスを計測。RAIDにしたので、デバイスは/dev/md*になる。
# hdparm -tT /dev/md2 /dev/md2: Timing cached reads: 4736 MB in 2.00 seconds = 2367.18 MB/sec Timing buffered disk reads: 234 MB in 3.02 seconds = 77.42 MB/sec
READで77Mbyte/Sが出てる。SATAのI/Fは150〜300MB/Sだが、ディスク速度などの関係からI/Fの速度は使い切れてないので、だいたい70MB/Sが平均的なSATAディスクの速度らしい。なので、ディスクアクセスも問題なし。