日本国内で目標とする市場シェアについて塩川氏は、「まず3年をめどに市場で存在感を示すとされている6.8％のシェアを獲得する。最終的には、市場で影響を与えるとされている26.1％のシェアを目指す。ユーザーは通常2つ以上の検索サービスを利用しない傾向にあるため、そのうちの1つとなることが目標だ」としている。アスク ジーブスではシェア拡大を目指し、5月13日より始まるテレビコマーシャルなどでユーザーを獲得する考えだ。
ASK.JPはいいね。最近CMをよく見かけるので、ためしに使ってみた。あまり不必要な情報がひっかからなくて、良い感じ。このまま、大きくなってもこいうクオリティが維持できれば結構いけるんじゃないかな。あとは、トップページをシンプルに保っておけば。
今は、キャンペーン期間中で、なんと、検索するだけでネットマイルというポイントがもらえる！！すごい！
ここで、なぜこの戦略に出たか、考えてみた。
- 宣伝しまくって、ユーザを集める
- ネットマイルを検索したユーザに配る（ネットマイルはユーザ登録必要）
- ネットマイルを使うようになる
- ネットマイルが電子マネーの役割を果たし、デファクトスタンダードになる
- デファクトになると、対応するショップが増え、ユーザも増える
- ショップの売り上げから数％の利益を得る
こんな感じになるのかな。
電子マネーは今ひとつな盛り上がりだけど、ここで一気にばらまいて、デファクトになってしまえば、ネット上の買い物がそれで成り立つようになると、恐ろしくすごいことになりそうだ。色々なインターネットショップで自分のクレジットカードの番号入力するよりも、電子マネーですべて決算して、引き落としは電子マネー会社からとしたほうが、ユーザとしても安心だし。これから、どう動いていくか、楽しみです。
