昼は月曜日に録画しておいた戦争のスペシャルドラマ(3姉妹のやつ)を見た。いやぁ、考えさせられることばっかだなぁ。
俺らの、おじいちゃん・おばあちゃんがあの時代を生きていたと思うと。俺はおばあちゃんからよく戦争の話を聞いていた。
平成生まれの子達は、曾おじいちゃん・おばあちゃんにあたるんだろうな、そうするとどんどん生の声を聞くことが少なくなって、ドラマや本や、インタビューの記録を見るだけになっていくんだろうな。
そんなことでいいのかな、もっと語り継ぎたい人や、語らなければならない人がたくさんいて、その人たちの言葉が途絶えて言ってもいいのかな。
まだ公に出ていない人達にビデオカメラ担いでインタビューとかして、インターネット上で記録を少しでも多く残していくべきじゃないのかな、
そんなこと思いながらも、なかなか重い腰が上がらない。

あのころ、一部を除いてみんなが平和を望み、いつか自分の子供たちが幸せになれる時代が来ることを願っていたんだと思う。
今はそれが実現して、日常生活で自分の死ということを意識することもあまりなく、良い時代にはなった。
なったけど、世の中あまり幸せそうな顔をしてる人が、東京には少ない気がするな。
なんか苦行に耐えて、機械のように過ごしている人たちが多い気がするのは気のせいか?
あのころ、みんなが家族や仲間を意識して守りつづけていたものをそのまま残して、戦争がなくなるだけを、あの時代の人たちは望んでたんじゃないのか、ふとそんな風に思った。