Vmware4.5.2 フォルダ共有

WindowsをホストOSとして、VMware4.5.2でゲストOSをVineLinux3.1の環境で、Vmware4以上はフォルダ共有機能があり、お手軽にファイル共有が出来る。すごい!

とりあえず、Vmwareのインストールディレクトリ(Program Filesの中)に、linux.isoファイルがあるので、それをVmwareLinuxのCDROMにマウント。/mnt/cdromにvmware-toolsがあるのでそれをコピーして、適当なフォルダで解凍。

Vmwareのメニューから、VM→Install VMware Toolsを選択。
vmware-install.plを実行してインストール。

ただ、XFree86のバージョンが合わないのか、VMware-toolsのインストーラの途中で

Detected XFree86 version 0.0.0.

Problem extracting version of XFree 4

Execution aborted.

と表示され、エラー終了してしまう。しょうがないので、Googleで検索したら、以下のサイトで、vmware-config-tools.plを無理やり書き換えればいけるよとのこと。
http://www.vmware.com/community/thread.jspa?threadID=3598&tstart=120
スクリプト中の

$xversionAll = direct_command(shell_string(xserver4()) . ' -version 2>&1') =~
/XFree86 Version (\d+\.\d+\.?\d*)/ ? $1: '0.0.0';

という箇所を

$xversionAll = direct_command(shell_string(xserver4()) . ' -version 2>&1') =~
/XFree86 Version (\d+\.\d+\.?\d*)/ ? $1: '4.4.0';

のように、最後の0.0.0を4.4.0に書き換える。
これをして、vmware-config-tools.plを実行すると無事インストールできます。

ただ、これをするとうまくXwindowが表示されないかもしれません。自分はサーバ用途のためXwindow使ってないからいいんですけど。

VMware-toolsがインストールできれば、Vmwareのメニューから、設定を選び、Optionタブを選択する。ShareFolderという箇所で共有フォルダを設定すれば、自動的に/mnt/hgfs/ 以下に共有フォルダが作成されています。

フォルダ共有して、共有フォルダにhtdocsやcgi-binディレクトリ作って、そこにWindowsのエディタで直接Perlスクリプトを作成・編集して、そのままLinux上でCGIの動作確認が出来るので便利かと思ってがんばっていたが、共有フォルダ機能ではパーミッションやオーナーの変更ができないことが判明。ガーソ・・・Sambaに頼るか、共有フォルダのファイルの同期を取っていくスクリプトを書くかしか残る方法はないな。