小説を色々と

最近、小説をいくつか読んだので、その感想。イギリスの旅行の移動時間にほとんど読んだんだけど、帰ってからもその熱が冷めなくて本を買いに行って一気に読んだりしました。 勇気凛々 (講談社文庫) 勇気凛々は、実話をもとにした小説で、実在する会社「ホダ…

粉飾決算

またまた、高任 和夫の経済小説。粉飾決算だけど、特に会計の知識がなくてもすんなり読める。そして商社マンが主人公のため、元商社マンの高任 和夫が書くとすごくリアル。 不器用ながらも自分の信念を貫いていくサラリーマンの姿が素晴らしい。粉飾決算

燃える氷

続いても、高任 和夫の小説。これはメタンハイドレードの話で、日本の将来を書いている。エネルギー危機によって日本がもう終わりに近いぐらい不景気で、国力を失っている状況で、新しいエネルギーが必要だという話。そして、メタンハイドレードの発掘に関し…

起業前夜

10月に読んだ高任 和夫の小説。初めて読んだ経済小説。タイトルで決めて買ったんだけど、起業する直前までの話で、かなり面白かった。そしてこの本をきっかけに経済小説を買うようになりました。 会社の中のゴタゴタとかあって、それに巻き込まれる主人公…